移行が進まない5.3系のサポート期限もこれから1年半後となるんですかね。
WindowsXPが対象OSから外されました。これで化石PCを渡されても笑顔で「無理っす」と断れます。
新機能は、例外のtry-catchブロックでfinallyが使えるようになった。どんどんJavaです。
empty()が変数だけでなく任意の式に対応したのは、偶に関数ぶち込んでエラー吐いて?となるので便利かも。
それ以外は平易な文法が売りの言語をワザワザ自分で壊してるようにしか思えない。
元がPerlの代行にプログラミング初心者でも簡単に実装できるのが始まりな訳で、大規模なシステムを想定してないプログラミング言語、たぶん。
下位互換とオブジェクト指向言語からのリスペクトの狭間で自壊していく運命なのか。今後が気になります。
後、さり気なく
>ClassName::class で、 ClassName クラスの完全修飾名を取得できるようになりました。
なんてあって、誰も使ってない事でお馴染みの(自分統計)namespaceを使う日が来そうです。か?
なんでも良いからIDEが完全一致で補完できるような仕様にしてください。
日本ではオープンソース界隈やベンチャー企業が運営しているWEBサービス以外では余り見ないrubyですが、
生みの親である まつもとゆきひろ氏 の公演を読むとプログラマはrubyって素敵かもってなります。
既に2年近く前ですが、丁度私の誕生日だったりするのが運命を感じなくもありません。(こじつけ)
まともなプログラマーならrubyが言語仕様的に優れているのは一目瞭然です。
初心者への壁が低いPHPは誰にでも出来る印象と事実、ある程度の壁を越えなければ習得、1つのシステムを作る事ができないプログラミング言語と違い、エンジニアは玉石混交です。
しかも石のが多い。フリーランスで仕事を請ける身として実感できるのはJavaとPHPで単価が違う事です。
確かにJavaは基幹系システム、PHPはWEB系システムという切り分けと、上記の学習コストから試算された単価なのかもしれません。
ですが実際はどうでしょう?
今、割と多い構成は基幹部分はJava、ユーザー側はPHPというシステムです。
大規模な開発になれば、PHPのようなフワフワした言語仕様にイライラするのは当然。
それなら単価がどうあれrubyに移行した方が幸せじゃない?と思うのは当然です。
しかもこれが日々変化を求められるWEBサービスなら尚更。
PHPにも、これまでの資産(システム)があるので、そう簡単にはなくならないでしょうが、COBOLやFORTRANのように変えがそう簡単にきかない基幹システムに利用されている訳ではないので、数年でひっくり返る可能性は十分にあります。
TwitterがRubyから移行した事で有名になったScalaしかり、そういう時期に入ったのかもしれません。
追記
Rails、あんたなんか嫌いよ – Rails での OO 設計について
RubyはRubyで大変らしく、gem関連はredmineのインストールで散々ヤラれてましたが、使う側も大変なんだなあと。