Google Chromeに乗り換えました

FireFoxに拘っていたのはサイドバーにブックマークやら履歴やら、その他WEBサービス類の拡張機能を表示できる点。
しかし今更ながら重い、なんもしてないのにメモリ200MB以上取ってるのはナゼ。
そしてFireFoxには直接関係ないものの、致命的だったのはFlashプラグインアップデータの挙動。見るのはニコニコ動画とYOUTUBEくらいなのに、アップデータがしょっちゅう起動して、その度にセキュリティアプリから通信しますか?警告が出る。許可してもご丁寧にバージョン毎に実行ファイル名が違って毎回出る。
その上、ニコニコ動画ではコメントに日本語入力ができなくなり撃沈。

拡張機能の大半はChromeにもあるし、それはOK。ただブックマーク表示をどうすのか。
ボタンを押すとツリー表示する拡張機能もあるけど、なんか違う。
どうしようと思いながらブックマークマネージャーでFireFoxからインポートしたブックマークを整理していると、Chromeには「ブックマークバー」と「その他のブックマーク」しかrootになく、追加も削除もできない事に気づく。
Chrome的にはブックマークバーに主要なブックマークをフォルダ分けでもして入れて、それ以外はその他という割り切った仕様なんだと解釈。
後はSpeedDial2を入れて、そちらに移行。

軽いし、Flashプラグインは内蔵で勝手にアップデートするし、こういう物だと思えば割りとアッサリ乗り換えできました。

もちろん鬱陶しいFlashプラグインはアンインストールしました。

バックアップは大切です!

つい先日、某レンタルサーバがデータ消失をして、原因がオペミスだったという画面蒼白な事件がありましたね。
その他にも某VPSサービスのストレージが負荷に耐えられず、一部データが飛んだり、マトモに使えず一時無料化していたり、何かと大変そうです。

私のバックアップはMacMini2011と外付けHDDにタイムマシンでバックアップ、サイズが小さい書類などは暗号化してDropboxなどに入れています。
これで最悪、開発機であるwindowsが吹っ飛んでもソースコードは残るし、書類もクラウド側にあるので、どうにでもなります。

ただ、MacMiniを10.8にアップデートしたらsambaが異常に遅くなり、しかも転送途中で切断されるという自体が発生。
中身は自炊している書籍データや、技術雑誌のバックナンバーDVDを丸ごと放り込んであるだけなのですが、すっごい不便です。

10.7に戻す事も考えましたが、またトラブルが増えそうなので断念。
sambaをbrewでインストールしようとしたらコンパイルエラー。

面倒臭いので餅は餅屋という事で、以前から欲しかったQNAPのNASを買う事にしました。
初めは2ベイ型でミラーリングにしようかと思ったのですが、今ある外付けHDDをUSBでNASに挿してバックアップできるようなので、1ベイ型にしました。
都市伝説かもしれませんが、大概2台HDDを用意するとなると同じメーカーの同じ物を同時に買うと思います。それを同時に使用し始めると、同時期に飛ぶ可能性が高くなる・・・かもしれない。
またミラーリングは中身をコピーしてるだけですが、RAID5などはRAIDコントローラーが壊れると復旧が死ぬほど面倒になりますので、ご注意ください。

HDD無しでこの価格は高いのですが、その価値は十分にあります。
中身は完全にLinuxサーバで、専用にカスタマイズされています。
全てブラウザから設定可能、出来ることの多さに感動すら覚えます。

長いのですが管理メニューをキャプチャしてみました。ハードウェア系の設定から監視、ログ。ユーザー管理、共有ディレクトリ管理とその権限管理。
共有機能だけでもWindows(Samba)、Apple(AFP)、FTP、WebDAV、NFSと全部入り。
更にここからが本番で、ブラウザからのファイル管理機能、メディアブラウザ機能、DLNA機能、iTunes共有機能と、NASに欲しい機能はひと通り揃っています。
また標準でPHPやらMySQLまで入っていたり、QPKGというパッケージ管理機能でアプリケーションを追加できたりもします。
普通にSSHでログインもできるので自分でカスタマイズもできそうです。

本題であったバックアップも万全で、USB、eSATA接続した機器にバックアップをスケジューリングできます。
フォルダ単位で毎月、毎週、毎日、何時に、まで。リアルタイムシンクもあるので、ミラーリング感覚でもバックアップできます。
その他にも外部サーバへのバックアップ、クラウド系ストレージへのバックアップにも対応。
#アンチウイルスも組み込まれていて、設定で定時スキャンもしてくれます。
既にお腹いっぱいですが、TimeMachineにも対応していて、設定すればMac側でマウントしてバックアップ先に指定できます。

あとのVPN、LDAP、RADIUSなどは既に素人が使う代物ではありませんね。

あとは普通に外部へWEBサーバ公開機能や、DDNS対応や、プリンタサーバ機能、各種ファイルシェアリング機能もあったり、ISOファイルマウント機能とか何に使うんだって物まであります。
UPSとの連携もしてくれるようですし、何かあればアラートをメールやIMに飛ばしたりもできて、凄すぎて目眩がしてきました。

ちなみに転送速度は読み書きともに60MB/秒くらい出てます。早いです。

マジでスゲーと思いました。

あれ、これでRubyとgit動いたらMacMini要らないんじゃ?たぶん中身はLinuxなので動くんだろうなあ・・・。
いやいやリスク分散ですよ、うんうん。そういう事にしておきましょう。

3台目のMac

トリプルモニターにしたのもつかの間。サブマシンのWindowsマシンがAtomでXPで実用性、保守限界を迎えて退役させる事にしました。
エプソンダイレクトで買えるEndeavorシリーズだったので、後継機でも良いかなと思ったのですが、CPUはAMDの謎のシリーズでメモリも4GBまで、Windows7ProにHDD500GBにBTOすると6万を超える見積り。
この機種はものすごい薄さと省スペースが売りなので、気に入ってはいるのですが、流石にこれは無いなという感想。

それならMacMiniの新しいの買えばいいんじゃ・・・。
一番安い型でもCore i5、HDD500GB、Bluetooth、Wifiと隙はありません。(DVDドライブとかなくなりましたが)
それでこれを通販で安いとこを探すと4.3万くらいで売ってます。メモリは16GBが8000円弱で買えるので自分で差し替えます。
それにBootcampさせるためにwindows7pro DPS版が1.3万くらいなので、十分納得できる構成です。

これまでのMacMini2009もHDDも500GBに換装して、bootcmapはこちらでさせる事にして、新MacMiniにサーバの役目を引き継いでもらいました。

タイムマシンのデータで、移行はすんなり終わったのですが、brew関連でインストールしたディレクトリのパーミッションが変わって微妙に動かないものが出たりしたくらいでした。

MacMini2009はヘラで開けてHDDを換装、途中Wifi関連?のアンテナ線を根本からもいで破壊しましたが、どうせLAN直結なので気にしない方向でいきます。
こちらも一度、MacOSが入ったUSBのHDDから起動させてOSインストール、Bootcampの設定を行い、DVDドライブにWindows7を突っ込めばインストールされます。
あとはbootcampツールをインストールして終わりです。実はMacMini2009はWindows7 64bit版は対応してないと書かれていたのですが、一応今のところ不具合もなく動いています。

これでMacが3台になりました。